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本質を伝えるセールスデザイナー 森 友亜(もりともえ)のブログ

とも感[FEEL & THINK] 写真

画素や解像度っていったいどれくらい必要なのか〜印刷物と写真のお話

投稿日:2017-03-07 更新日:

写真をプリントしたり印刷物に使ったりするときに、画面で見たら問題ないと思ったのに、いざ使ってみたらガビガビ…( ▽|||)なんて経験はありませんか?あるいは、プリントしようと思ったら、必要画素数なんて書いてあってなんのこっちゃ…みたいなこととか。

 

今日はそんな写真をプリントするコトについてざっくりと少し書いてみます。

 

画素だの解像度だの一体なんなの?

画素数はpx(ピクセル)やdots(ドット)
解像度はdpi で表現されます。

 

「画素=ピクセル」はいわゆる点です。点がたくさん集まることで一つの画像になっているというのは、いろんなところで書かれている通り。ドットとピクセルは正確には違うものなんですがだいたい同じ意味で現状使われてること多いかも。

 

解像度の単位dpiはdots per inch[ドット・パー・インチ]の略で、1インチ(2.54cm)の中にいくつのドットがあるのか、ということになります。ざっくりと書くと、数が多いほどなめらかな画像になるという感じですね。

 

だいたい印刷物や写真では、300dpi~350dpiくらいが綺麗に見える解像度として求められること多いんじゃないかなと思います。印刷会社の解像度指定などにも、この表現があるんじゃないかなと思います。

 

それぞれの印刷用紙に必要な画素数を計算してみる

上記のことを元に、印刷物の長さをインチに直して計算していけば必要画素数がわかります。

 

例:A4の紙に350pdiの解像度で印刷する場合

A4は210mm×297mmなので

1インチ=2.54cm(25.4mm)として計算すると
297mm=297÷25.4=11.69インチ
210mm=210÷25.4=8.75インチ

つまりA4は11.69インチ×8.75インチ

 

これを350dpiの設定で印刷するとすると
1インチの長さの中に
350ピクセルがあるということ。

つまりそれぞれに350をかければ良いことに。

11.69インチ×350で4092ピクセル
8.75インチ×350で3063ピクセル

と計算できます。

 

つまりA4サイズの大きさに、画像解像度350pdiで印刷しようと思ったら、画素数4092×3063ピクセルとなるわけです。(ただし、ここまでなくても綺麗に印刷は出来ますが)

 

うん。わかった。
理論はわかったけど…

ぶっちゃけ、いちいち計算するのめんどくさーーーーーーーーい!!!!!!!

ですよね?(笑)

 

なので、既存のサイトを上手に利用して見てみましょう!サンプルはっておきます。これ以外にももちろんあると思うので、自分でいいなと思うもの探してみてください。

ーーーーーーー
[キヤノンのQ&A]プリント注文する時の最適な解像度は?
[カメラのキタムラ]デジカメプリントの最適な画素数を教えてください。
ーーーーーーー

上記のコトがわかって、この表を見るとより
そういうことなのねってことが
認識しやすいかなと思います。

 

iPhoneの写真の画素を見やすくするアプリ 写真情報ビューア - Exif Viewer

最近ではスマホのカメラ機能も恐ろしくすばらしくなっているので、デジカメを持ち歩かずスマホで撮影し、それをプリントしたい!印刷物に使いたい!という人も多いと思います。でもこれいちいち確認するのどこで?って思いますよね。

 

確認の仕方としてはいろいろあると思いますが私が使っているアプリをご紹介してみます。

 

写真情報ビューア - Exif Viewer

 

このアプリを入れて起動すると、iPhoneに入っている画像の画素数を一覧で見ることが出来ます。こんな感じ。

 

一番上の4032×3024とかあるのがpx(ピクセル)です。これだけあれば結構印刷出来るんじゃなかろうか。

 

基本的に最近のスマホの画像も、最高レベルで撮影しておけば画素数はそう不安ないとは思います。ただし…あくまでもオリジナルの場合です。

 

そこからアプリなどを使って、トリミングや加工すればそこから画素数はどんどん減っていき、スマホで見るには十分だけど印刷にはしんどいなという画像になってしまっていることもあります。加工してしまってオリジナルがなくなっちゃったけど、あの画像って印刷するにはどうなのかな?と思われた方は、上記の表を参考にしつつ画素数などぜひともチェックしてみてくださいね。

 

ちなみに、アンドロイドは私は使ってないので分からないのですが、こういうアプリがあるみたいです。ご参考まで。

Exif Viewer

ただし私は全く試していませんのでご了承くださいね。

 

念のためオリジナルを置いておいて遊ぶ

加工系アプリはとっても楽しいです。思ってもないことが簡単ワンクリックで実現出来ます。楽しいですよね〜!!!私は今の時代これで遊ばない手はないと思っています。ただ、後々その画像をもしかしたら何かに使うかも!ってことを考えると、やはりオリジナルは保険で置いておきその上で遊ぶというのがベターかなと思ってます。

 

なにはともあれ楽しい作品作りを♪

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森 友亜(もり・ともえ)
WEBディレクター・セールスデザイナー

広島出身、広島在住。
東京外国語大学卒(ドイツ語専攻)。

プロスポーツ写真の世界に17年従事し、見て来た写真は年間20万枚以上。その間に実感した写真の「伝える・伝わる」力を、ビジネスなどに最大限に活用できるよう、ディレクションやコンサル、セミナーを実施。また、セールスデザイナーとして、「伝わる」「売れる」ために本当に必要なことは何かを徹底的に傾聴し、結果につながるウェブサイトを提案・制作している。写真のセレクトと使い方には定評あり。

知らないこと、新しいことに触れるのが大好きな、ゼロイチ萌えな人。電車で運命的な出会いをした温厚な夫と、マイペースなうさぎのHappyに癒される日々。

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