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本質を伝えるセールスデザイナー 森 友亜(もりともえ)のブログ

とも感[FEEL & THINK] 写真

撮って終わっていませんか?画像整理はお早めに!

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撮影というと、「写真を撮る」ってことだけが、クローズアップされがちですが、撮ってからなるべく時間が経たないうちを整理するということまでをいかにやりきっておくか…が、実は私は大切だと思っています。

 

特に、ストックフォトという分野においては、整理するところまで含めて「撮影」なんじゃないかと思ってます。…というか、そういう風に鍛えられていました^^;;。

 

当時のお話をこのところ聞かれることがちょっと続いたので、今日はこの話を書いてみようかと思います。

 

 

なぜ整理までをワンセットで考えるほうがいいか。
整理するモチベーションは、実は撮った直後が一番高まってるからです。

 

時間が経ってからの整理は、案外多大なモチベーションが必要。整理だけならする気が起こらないこともありますね^^;;。

むしろその段階で画像を見るときって、何か必要として探しているときじゃないでしょうか。当てをつけて見るものの、これじゃなかった…。じゃあこれかな?…って結構時間が経ってしまうんですよね。特にボツデータがわりと残ったままだったりすると、なおのことうんざりすると思います。

 

自分の画像をストックとして、資産として考えるならなおのこと、整理までをぜひワンセットにされるといいと思います。

 

プロフィール写真のように、フォルダだけでも人ごとに分けているならまだしも(それでも大量だとうんざりすることもありますが)、スポーツメインだったり、また風景や複数日にわたるイベントだったりするとあれ?いつのどのシーンだったかな?と思うと探す必要になり、めげそうになるんですよね…。

 

私の経験談から

…というわけで、私の経験も少し書いてみますね。

私はプロの写真家ではありませんが、プロの写真を整理する担当でした(撮影はアシスタント程度)。

プロといっても、分野によっても、またスタンスによっても撮る枚数はそれぞれだと思いますが、私の場合、量としては、週に5000枚くらいがデフォルトだったかなと記憶しています。多いと1万枚超えていましたね。

 

これを次の週に持ち越さないように全部データ整理して保管するところまでやりきっていました。しんどいけど、これをやっとくかどうかで相当違うのがわかっているからです。

 

例えば…
大リーグのイチロー選手の〇〇のシーンを使いたいという依頼があったとしますね。ただデータを入れておくだけでは、ハードディスクのデータが膨大すぎてどうにもならないってことになり得る。しかも、この試合の…という依頼ではなく、こういったシーンある?ということで聞かれることが多いので、こちらがそのニーズにあわせて検索できるようにしておかなければどうにもならないわけです。

もしそれができなければ、数年にわたって打のシーン、守備のシーンなど、ひたすら当たりをつけて見ていくことになります。先方はすぐに欲しいのにこれでは仕事にならない。この焦りを思えば、めんどくさくてもデータ整理しておくことが必須だったと言えます。

 

画像のデータ整理で最も大切なことは

こういう話になると、良く聞かれるのは、

「整理のために、どんなソフト使ってますか?」ということ。

 

私の場合は、整理と管理には、AdobeのLightroomで整理していますが、それ以前にもうひとつ大切なコトがあります。

 

なんでも整理整頓は同じなのかもしれませんが

とにかく、必要と思う画像以外極力捨てきる!ということ。
もしかして後でいるかも…という思いには厳しく!(笑)。

 

これができるかどうかでその後がずいぶん変わります。
というか、はっきりいって捨てることがキモです。

 

捨てる写真の基準は?

要らない画像を捨てるというときのイメージはどういう感じですか?

・ぼけブレで使えない
・意図がわからない
・見た目イマイチ
・小さすぎた

…こんな感じでしょうか。

 

ではここで質問です。

置いておく候補の画像があります。それも1枚ではなく、似たような感じで、複数枚ある。ただし全く同じではなく、ちょっとずつは違うけど似てる。

このような場合どうされていますか?

 

これ、全部ストックにして置いていませんか?

実は後から探すときに、ボツだらけの写真の中から探すことと同じくらい嫌になるのは、

「変化の少ない写真をたくさん見なければならない状況になったとき」

です。はっきり言って、同じような写真を見続けていると、テンションダダ下がりになります。焦って探してるならなおのことです。

 

どうせなら写真を見るのも楽しくしたいですよね。

 

連写とまではいかなくとも、ちょっとずつだけアングルを変えたり、撮り方を変えて撮ってるけどそこまでは違いがないという場合。似たようなものは、お気に入りを1枚置いて捨てる習慣をつけるとぐっと後から見返したときにラクです。1枚にどうしても選びきれない場合は、10枚を2~3枚にするだけでもずいぶんスッキリしますよ。風景、植物、静物、子ども…どの分野でも同じです。

 

実は、この積み重ねが相当な膨大データを生んでいること多いんじゃないかなと思います。

 

大量に画像が見れるビューアは便利

さて、それでは画像を取捨選択していきましょう。

ストックした画像を整理&管理するためには、先ほど書いたように、Lightroomを使っていますが、捨てる作業はLightroom上ではやりません。

 

5000枚を見ようと思えば、なおのこと、画像を大きく開いて、見て、捨てるかどうかを判断して…ってひとつひとつの作業がめんどくさいとキー!!ってなってきます。流れるように捨てるものを選んでゴミ箱行きにできるコトが理想。その際時間をかけすぎず、直感で選ぶのも大切だと思います。

 

ちなみに、私が使っているのは、PictPickerという無料ソフトです。

http://www.geocities.jp/kwhr0/

 

 

フォルダをアイコンにドラッグしたらこのように中身が開きます。

スライドショーにすると画面いっぱいの大きさで画像1枚ずつ開きます。左右のキーを使って進めて一枚ずつ見て行くことができます。

 

最初から順番に見てはじく写真を直感で決めて行きます。この操作にはリターンキーしか使いません。はじくものを見つけたら押していきます。一度押せばはじく(矢印が赤くなる)、もう一度押せば(白くなる)残す形に戻せます。

 

すべてが終わったら、上キーを押して、画面を戻し、ゴミ箱に移動を選ぶだけ。チェックしたモノをまとめてゴミ箱に移動してくれます。

 

ゴミ箱の中にフォルダを作って移動させてくれるので、この段階で万が一しまった〜ということがあっても見つけやすいのもうれしいですね。これがフリーなんだからありがたい!

 

私がMacを使う大きな理由はデザインをするならマックでしょと言われるがままに購入して以来(笑)、使い慣れているからなんですが、実は、このPictPickerも大きなポイントのひとつです^^。なくなったら困りますね。最悪フリーじゃなくなってもいいから残してほしい。

 

Win使いの方、ぜひオススメソフトがあれば教えてくださいね。

 

 

なにはともあれ、まずは必要なものだけを残す。使うかも…は捨てる!整理して後から見るのが楽しくなるフォトアルバムにしていってくださいね。作品作りもはかどりますよ〜。

 

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森 友亜(もり・ともえ)
WEBコンサルタント・セールスデザイナー

広島出身、川崎在住。
東京外国語大学卒(ドイツ語専攻)。

プロスポーツ写真の世界に17年従事し、見て来た写真は年間20万枚以上。その間に実感した写真の「伝える・伝わる」力を、ビジネスなどに最大限に活用できるよう、ディレクションやコンサル、セミナーを実施。また、セールスデザイナーとして、「伝わる」「売れる」ために本当に必要なことは何かを徹底的に傾聴し、結果につながるウェブサイトを提案・制作している。写真のセレクトと使い方には定評あり。

知らないこと、新しいことに触れるのが大好きな、ゼロイチ萌えな人。電車で運命的な出会いをした温厚な夫と、マイペースなうさぎのHappyに癒される日々。

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