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本質を伝えるセールスデザイナー 森 友亜(もりともえ)のブログ

写真

複数の写真を使うとき、選ぶ余地はむしろクオリティの中にあるというお話

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何か写真を使用して販促物を作るとき、本来はその内容が決まってから写真を用意出来れば、一番フィットしたものをつくることができます。

 

何度もこのブログでも書いているように、写真は万能ではありません。良い写真はいつ何時ドコでも良い写真か?といわれると必ずしもそうとはいえない。使う媒体、場所によっても変わるし、そもそも一番伝えるコアな思いに対してその写真が有効か?という本質的な疑問もあります。だからこそ本来は制作物を考え、そこから写真を準備するという流れが一番失敗が少ないのです。

 

それはわかってるけど…
でも、順番的にそれは厳しいということも多々あり得ます。

 

そういうとき一番困る要因になるのが、なんといっても選ぶ余地がない状況。では選ぶ余地がないってどういうことでしょうか?

 

まずは、数ですね。
1枚2枚しか写真がなければ、それを使うしかないというように、数が少ないとどうしても、選ぶといっても選択肢が限られてしまいますから、辛いことがありますよね。

 

では、数が潤沢だったら大丈夫か?といえば、そうともいえなかったりします。確かに数があれば選ぶ余地は出てくるのですが、その際大切なのは、クオリティが揃っていること。複数の写真を同じ媒体の中で使う場合は、特にこれが必須です。クオリティがバラバラだと、単に数が多くても使いにくいので、数がないのと同じともいえます。数が多いだけになると、無駄に整理する時間が必要になるし、これ、案外デザイナー泣かせです。

 

複数の写真を使うのに、クオリティが揃ってない場合、クオリティの悪いモノにすべてがひっぱられてしまいます。全部の中で一枚違うよねって感じで目につくというよりも、全体のバランスが悪くなってそのポスターなり、ウェブなり販促物全体のクオリティ自体がさがったように感じられます。こうなると、もったいないですよね。

 

 

例えば、きちんと背景もぼけみがあるきれいな商品写真の中に、一枚きれいではあるけど背景まで全部ビチっと映ってるようなクオリティの違う写真が入ってると不自然になり、そのちぐはぐ感にひっぱられます。別に販促物を作らずとも、商品写真に限らずとも、クオリティの違う写真を一枚入れて並べるだけでもわかると思うので、よかったら試してみてください。

 

一枚クオリティの違うモノを入れて全体を眺める。次にその1枚を外して全体を眺める。どうでしょうか。その一枚があるが故に…ってことが分かって頂けると思います。

 

ですので、写真のクオリティがあまりにも違うなと思ったら、時には、思い切って、その一枚を外してしまうこともオススメです。それだけでグッとクオリティが安定し、整って見えます。これだけで解決することもあります。

 

写真は言葉いらずで説明してくれる部分もあるすばらしいツールになります。ですが、逆に命取りになることもある。せっかくですから、有効に活用してみてくださいね!

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とも

森 友亜(もり・ともえ)
WEBディレクター・セールスデザイナー

広島出身、広島在住。
東京外国語大学卒(ドイツ語専攻)。

プロスポーツ写真の世界に17年従事し、見て来た写真は年間20万枚以上。その間に実感した写真の「伝える・伝わる」力を、ビジネスなどに最大限に活用できるよう、ディレクションやコンサル、セミナーを実施。また、セールスデザイナーとして、「伝わる」「売れる」ために本当に必要なことは何かを徹底的に傾聴し、結果につながるウェブサイトを提案・制作している。写真のセレクトと使い方には定評あり。

知らないこと、新しいことに触れるのが大好きな、ゼロイチ萌えな人。電車で運命的な出会いをした温厚な夫と、マイペースなうさぎのHappyに癒される日々。

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