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本質を伝えるセールスデザイナー 森 友亜(もりともえ)のブログ

とも感[FEEL & THINK] 写真

報道としての視点か、広告としての視点か、それともアートとしての視点なのか〜あなたが写真で魅力を感じるのはどこですか?

投稿日:2017-08-20 更新日:

「写真を仕事にしたいんですが…」という話。

 

コンスタントにこういうご相談をいただくことがあります。そして、その度に伝えるコトがあります。

 

それは、

報道の視点で写真を撮りたいのか。
広告の視点で写真を撮りたいのか。
アートとして写真を撮りたいのか。

…ということ。

 

写真という分野自体、できることが多様すぎることもあり、写真を仕事にしたい!ということだけでその想いを深めてなくて、ぼやけてしまうことは多いんだろうなーと私は感じています。

 

上記の中で、アーティストとして認められたいというのであれば、ひたすら自分の世界観を追求し、発表しつづけ、多くの人に見てもらうことをめんどくさいと思わずやり続けるってことなんだろうと思います。

はっきりいって、それがいつになるのかはわかりません。すんなりいきなりアーティストとして認められることはかなり少ないとは思います。でもあきらめたら終わりなのでとにかくやり続けるのみ♡。

 

それ以外の、報道写真と広告写真はいわゆる商業写真ベースでまとめてあることもありますが、まったく視点は異なると思います。

 

報道写真は、「事実を写し、出来事を知らせる力」を求められます。いわゆるリアリティですね。一方広告写真は、「被写体(商品)にどんな魅力があるのかをしっかりと映し出す」ことを求められます。こう書くと、どちらかというと正反対とまではいかなくとも、求められてるモノは全く違うというのがわかっていただけるんじゃないかな。表現としては全く違うものになりますよね。でもどちらも共通して、コミュニケーション能力は高いに越したことないです。

 

私が一番身近だったのはスポーツ写真の世界なので、そこについても少し書いてみようかな。あくまでも個人的な感じることとしては、私はスポーツ写真にはこの両側面があるんじゃないかなぁという気がしています。とにかく体力と心臓の強さは半端なく必要だなというのが実感です。

 

あ、ちなみに、私が身近で見ていてチャンスもあったのに、当時、プロのスポーツ写真家にはなれない!と思ったのは、勝者と敗者がはっきりしている世界の中で、時に嫌われても、必要であるならば一歩踏み込んでもその場面を切り取る力が必要だけど、それがないと思ったからです。要は心臓がないわけですが(笑)。

あとは臨機応変に選手との適切な距離感を判断できるかどうかも求められます。近づけないといつも遠目ばかりになるし、近づくにも間合いをとれるかどうかは普段のコミュニケーションや信頼感によります。本当に、タフな現場でした。日本のプロ野球の場合は、番記者制度があるので、そこまでこれは求められないかもしれませんが。

 

 

話はそれましたが、とにかく写真を仕事にしたいという話の時は

報道の視点で写真を撮りたいのか。
それとも、広告の視点で写真を撮りたいのか。
はたまた、アートとして写真を撮りたいのか。

 

ここをまず自分にしっかり問い、何におもしろさや魅力を感じるのか。自分ではっきりさせることをオススメします。

 

素敵な作品作りを♪

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とも

森 友亜(もり・ともえ)
WEBディレクター・セールスデザイナー

広島出身、広島在住。
東京外国語大学卒(ドイツ語専攻)。

プロスポーツ写真の世界に17年従事し、見て来た写真は年間20万枚以上。その間に実感した写真の「伝える・伝わる」力を、ビジネスなどに最大限に活用できるよう、ディレクションやコンサル、セミナーを実施。また、セールスデザイナーとして、「伝わる」「売れる」ために本当に必要なことは何かを徹底的に傾聴し、結果につながるウェブサイトを提案・制作している。写真のセレクトと使い方には定評あり。

知らないこと、新しいことに触れるのが大好きな、ゼロイチ萌えな人。電車で運命的な出会いをした温厚な夫と、マイペースなうさぎのHappyに癒される日々。

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