オンラインギャラリーDENの年間企画1月のテーマ「手」の締めきりが昨日でした。走り始めのこの企画に応募をしてくださる方がいること、本当にありがたいと思っています。この展示は2月15日からの予定。みなさんの作品をご紹介出来ることが楽しみ!!
また詳しいことはお知らせしますね。
そして募集は早速2月のテーマ「光」に。こちらも月末までの募集になっています。1月に応募された方もされてない方も、ぜひご参加お待ちしています!!
Express yourself 募集要項はこちら
http://www.og-den.com/info01.html
DENの特徴を今日は少し書いてみますね。
DENの使い方としては、作品展をしたいというアーティスト&クリエイターか、分野を知って貰いたいという人がその作品とのコラボという形で見てもらうという2つかなと思います。でもこれ、インスタグラムでいいんじゃないの?って思われる方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
いずれにしても、ぶっちゃけ、速く広めるって意味では、インスタグラムのほうが圧倒的に速いと思います。すでに土壌はあるし、タグでひろってもらえますし。すばらしいツールです。
では、DENの良さはどこにあるのか。
わざわざDENで作品展をやる意味はどこにあるのか。
それは写真の中の世界感だけじゃなく、展示表現まで考えられるというところかなと思ってます。それにより、個別の作品展の良さを十二分に引き出せたらと考えています。各展示とも、デザイナーとエンジニアが、作者と一緒につくりあげていく、完全個別対応のテーラーメイドスタイルで作らせていただきます。
映像は作品自体に表現まで込められていますが、写真や絵画などの作品は、作品そのものにプラスして、展示も表現の一部になっているところもあると思うんですよね。
額?ハレパネ?マットは?大きさは?並べ方は?
リアルの展示でも、ひとつひとつ選んでいきますよね。
今書いたようなことは、オンラインで完全に同じようには出来ません。ですが、それに準じる形でテイストを変えていくことはできるんじゃないかと。具体的に書くと、サムネイルや実際の作品の出し方、背景、フォントやテイストの違いまで考えて表現していき、作り上げていくことは出来る。そしてそういう「作り上げていくこと」も作者にはまるっと楽しんでもらいたい。
これが、「ギャラリー」らしさかなと思っています。
いわゆるテーラーメイドです。
例えば、1月22日から展示している井之上淳子さんの作品展「Fragments of goddess」は「やわらかさ」「透明感」「もったいぶる」というキーワードを頂いたこともあり、あえてサムネイルを淡い状態にしています。その段階でははっきりは見せず、クリックして写真を見に行った人だけ全体が見れる状態につくっています。変化もふわーっとしたモーションにしています。
でもこれはこの展示だからこそであって、他の展示でも同じように表現するかといえば、必ずしもそうなるとは限りません。こういったところも、DENでの大きな特徴ですので、今後の個展で見ていただけたら、また楽しんでいただけたらと思います。
逆に制作サイドの視点から言えば、ここまでやるからこそ、どういう作品展をしていきたいのか、いわば準備段階から楽しめる人じゃないと正直、デザイナーとエンジニアのテンションが持たないところもあるかなと思っています(笑)。
デザインやプログラミングの原価って結局時間なので、まるなげでとりあえず作品出すからあとは好きにやってもらったらみたいな感じだと、それこそ、こっちがアルバムでええやん!ってしんどくなってしまいそうだし。やっぱり人間ですからね^^;;。
自分で作品展をやってみたい!
情熱がある方、是非近く募集したいと思いますのでよろしくお願いいたします。